人と、機能
特性上、
「電子カルテはクリニックの中枢神経」と
おっしゃるドクターがいるほど、
電子カルテは、診療&経営の核となり
クリニックさまとベンダーは
末永いお付き合いをすることとなります。
一方、
電子カルテシステムを選定する際には
価格や機能面ばかりが注目される
傾向にありますが、
大事なことは
「いかに、診療において
患者さんへ寄与できるか、
その上で経営面を向上させられるか」と
Ark Jobsは考えます。
現在、
電子カルテシステムは
多数リリースされていて、
ある意味飽和状態です。
ドクターのみなさまも
「どれも似たようなもの」と
感じられていることが
多いのではないでしょうか。
「人と、カルテ」は
他の電子カルテシステムで出来る
機能面は当然として、
「カルテ」よりも前に「人」に重きを置き、
人の温もりを機能面でも表現します。
ここで、一つ機能をご紹介します。
保険情報の生年月日は、
様々な場面で必要な情報であるため
必ず入力します。
しかし、
“生年月日以上のものとして
認識していない”ことが
一般的な電子カルテシステムです。
「人と、カルテ」は生年月日を、
そもそもの「誕生日」として
人らしい温かみのあるものと捉えます。
患者さんが来院された際に
「お誕生日おめでとうございます」と
先生から言われると、
患者さんはどう思うでしょうか。
とてもびっくりされ
思わず笑顔になることでしょう!
まさか、病院の先生から
祝福の言葉を受けるなんて、
思いもよりません。
(わたしも、一患者として
掛かりつけの内科や
歯医者さんなどに行きますが、
言われたことはありません)
大げさではなく、うれしいはずです。
患者さんは、
そのようなクリニックに
出会ったことがないので
心から喜ばれ
心から信頼されると思います。
先生のみならず、
受付のスタッフさんや看護師さんと共に
患者さんのお誕生日を
祝うことができたら…
とても素敵なことです。
更に、
「お子さんの誕生日は明日ですね。
何かご家族でお祝いをされるのですか?」
「お孫さんのお誕生日は、今日ですね。
おめでとうございます。」と
先生がおっしゃたら、いかがでしょうか。
わたしは、直接的な
医療従事者ではありませんが、
患者側の立場(ユーザー視点)から
電子カルテシステムとは“何か”を
考察します。
ただただ、生年月日を
誕生日と捉えただけですが、
その効果は
電子カルテシステムの範疇を超え、
患者さんの気持ちをより温かに
その後の診療がスムーズになることは
想像に難くありません。
[人なくして、医療なし]
〜「人と、カルテ」は、
「カルテ」の前に「人」を記します〜
代表取締役社長 / 開発者
寺師 宗記
※上記「受付画面」上部に配置している
「カレンダー(常時4ヶ月分が表示)」
該当患者さんを選択すると、
下記のように色で判別できます。
・黄色の背景色:患者さんの誕生日(2021年12月14日)
・赤色の背景色:患者さん来院日(カルテがある)
・青色の背景色:予約日(予約カルテ有り)
・赤色の数字:祝祭日・休日